心配や困りごと、悲しみや不機嫌からも、つい眉間にシワが寄ってしまうことがあります。
それらから解放されてほっと安心した顔つきになることを、愁眉(しゅうび)を開くと言います。
眉をひそめると視界が狭まるので、見たくないものや感情を無意識に遮断しようとしているのかもしれません。
しかも、私たちは常に重力に抗って暮らしているので、気を抜くと重力のままに色んなところが下がってしまいます。
眉間も例外ではない訳で。
眉間が下がると、顔の印象が怖くなります。
閉鎖的で攻撃的、愛想が悪く楽しそうではない感じを与えてしまいます。
眉間は第3の眼があると言われている大切な場所です。
明るく開いている方が良いですね。
気持ちが表情を険しくするのなら、その逆で、顔の筋肉を緩めると気持ちも緩むはず。
眉間を開くケアはいかがですか。
セルフケア教室をさせていただく中で、参加したての方に
「眉間を開きましょう~。」
と言っても伝わらないことがあります。
そんな時は、一度眉間にシワを寄せてもらいます。
その反対の動きをすれば、眉間は開きます。
手でサポートするとやりやすいですね。
例えばテーブルに肘を付いて、目と眉を覆うように左右それぞれに手を当てます。
頭の重みをそっと手に預けると、眉間を左右へ上へ広げる流れが自然に作れます。
また、背もたれのある椅子に寄りかかって、前髪をゆっくりゆっくりかき上げる仕草も気持ちいいです。
なるべく手のひらを頭に密着させて、ポニーテールを作る要領です。
強い圧で引っ張ろうとせず、ゆったり呼吸しながら「気持ちいい」を味わうことを優先していただきたいです。
眉間を開くと、頭がスッキリした感じがしませんか。
目も良く開くようになり、視界も開けます。
周囲への印象もグッと良くなるはずです。
気分もほっこり上向きになられますように。