足の裏が熱い
70代女性の方をケアしたら、足首から下がとても熱い。
熱がこもっていて、これでは辛いだろうなと感じました。
糖尿病はないはずなので神経障害は考えにくいし、ホットフラッシュ的なことでもなさそう。
たぶん、お仕事と夏の疲れで熱を発散できていないのだろうなと思いながら施術していました。
するとご本人からも、
「足の(裏が)やき~やきすっとですよ。」
という佐賀弁の訴え。
足の裏が熱くてたまらないという意味らしいです。
冷却剤を当ててみたりするもののなかなか改善されず、眠りも浅いとのこと。
「お風呂に浸かればよかとでしょうけどね~。ついシャワーで済ませて。」
ご自身でも対処法を思い当たっていらっしゃるのに、なかなか・・・そんなものですよねぇ。
・足の裏をグー(猫の手)で擦る。
・足の指を軽く伸ばして、優しくマッサージする。
・爪の付け根の脇をつまむ。(自律神経に働きかけます。)
・足首を動かす。
そんなこんなしているうちに、熱も老廃エネルギーもかなり排出されてクールダウンでき、す~っとおやすみになりました。
熱を下げるのに、直接冷やす方法もありですが、あえて温めることで体の冷却機能のスイッチを入れる方法もあります。
暑いときのお風呂も良いものです。
ぬるめに浸かって、ゆっくり足のマッサージなどなさってみてはいかがですか。
参考過去記事
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