「坐骨神経痛?」

同窓会やイベントなどで久しぶりに友人知人に会うと、「手とか脚がシビれてさぁ。」「お尻のとこが痛いんだけど…坐骨神経痛?」なんて相談を受けることが増えました。

“お年頃”だなぁと実感します。

「脚が痛いから脚をケアするだけじゃなくて、首からの影響がね…全身の調整をね…」なんて話をしたり、その場でセルフケアの仕方を実演したり、そんなことで宴を過ごすのもどうかと思うので、「気が向くなら一度ケア受けにおいでよ。」と答えることが多いです。

営業?まぁそれも無くはないですが、日々の不具合対策を本当に探しているのなら、私も出来る限りを尽くしたいと思うからです。



ストレスがかかると、体はギュッと縮んで硬くなって臨戦態勢に入ります。

車でぶつかりそうになったとき、仕事で失敗したとき、新しい環境、大切な人との別れ…。

厄介なのは、昔の辛いことを思い出しただけでも、今経験しているかのようにギュッとなること。

お尻~太ももの筋肉は体の中でも大きな筋肉なので、収縮の影響をもろに受けます。

同じ税率でも高額な買い物の消費税は馬鹿デカくて痛い、みたいな。


過去記事「お尻ペンペン」で書いたケア法ですが、お悩みの多いところですし、要のケアの1つですので、改めてご紹介します。

写真は、ケア教室のお仲間にご協力いただきました。感謝!!



①横向きにまっすぐ寝ます。

首がきつい方は、折ったバスタオルなどで低めの枕にされると良いでしょう。


②上側の膝を曲げて、前の床に下ろします。


③上側のお尻をグーでトントン、パーでさすりさすりします。


④グーでアイロンをかけるように、腰~お尻~股関節~太もも~膝周りまで伸ばしていきます。

筋肉に記憶されたストレスが緩んでいく、詰まったものが解けて流れていくイメージ。

さすりやすいように、脚を浮かせたり工夫してみてください。

慣れると、気持ちいいところに手が行くようになります。


⑤息を吸いながら腕を広げて、気持ちよく伸びます。

親指を外側(背中側)に回すと、腕〜肩ごと回って、胸が広がります。

息を吐きながら腕を戻して休憩します。

伸びると休憩、これを2~3~数回繰り返します。


⑥脇に手を当て、肩を背中側、腰へ向けて回します。

モデルさんが腰に手を当て肩を落としてポージングするように。

これも、回しては戻して休憩、を数回繰り返します。

1回毎に、手の平の位置を少し上に、親指を少し背中側へずらすと、より伸びていきます。

少し休んだら、反対側もどうぞ。

くれぐれも無理なさらずに。


テレビを観ながらでも出来ます。

出来ますが、少しの間ゆったりインストロメンタルのBGMくらいにして、ご自身の体の声に意識を向けてみるのはどうですか。

気持ちいいをいっぱい味わってください。



『自分の手当ては自分で』、こういうセルフケアが日常という方が増えることを願っています。

そして、より深いところや自分だけでは解消しにくいときにケアし合える仲間が増えると嬉しいなと思います。


「ここをこうすると気持ちいい、楽になる。」に慣れる早道は、やっぱりケアを体感していただくことでしょう。

そんな訳で、遠慮せずに、恥ずかしがらずにケアを受けにいらしてください(^_^)♪

老若男女ウェルカムです。

今日もほんわか

~心と体のほんわか手当て~ ケアサロン ほんわか 堤文子ブログ

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