「悪口は・・・」
気の合う伯母がいます。
遠くに暮らしているのでなかなか会うことができませんが、なんとなく通じているような気のする人です。
昨年久しぶりに会いに行って、ゆっくり話をしました。
90を越えても体はしっかりして、食器を乗せたお盆を持って階段の上り下りができる程。
会話はときどきループするようになって、さすがに年を取りました。
伯母の部屋には、思い出の写真や手紙、手作りの小物などがたくさん飾ってあり、霞がかかるようになった記憶を覗いているような気持ちになります。
中に少し異質な活字のプリントを見つけました。
「他人の悪口は嘘でも面白いが、
自分の悪口は本当でも腹が立つ」
なるほどねと笑いました。
自分の悪口は、本当でもというより、本当だから腹が立つのでしょうね。
伯母がなぜこれを取っておいたのかはわかりませんが、何となく書き留めて帰って来ました。
他人の悪口を面白がるようじゃぁいけないな。
自分の非はちゃんと受け入れないとな。
以来、悪口の場面に出くわすと、この言葉を思い出します。
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