『くちづけ』
宅間孝行さん主宰のエンターテインメントプロジェクト「タクフェス」の舞台『くちづけ』を観てきました。
初演は2010年だそうで、映画化もされました。
映画版を観てとても心に残っていたので、いつか舞台を体験したいなぁと思っていたところ、福岡での上演があると知り母と行ってきました。
開演20分も前からご本人たちが登場して、お話したり、じゃんけん大会でプレゼントがあったりと盛り上げてくださいます。
しかも、お客さん最高齢が母だったので、大箱のお菓子を頂いてインタビューまで!
母は舞い上がってしまって、何を話したか覚えていないそうです。
『くちづけ』は、知的障がい者たちの自立支援のためのグループホームが舞台です。
楽しいばかりではない場面もあるのですが、
「とにかく楽しんでください!」
と役者さんたちが仰るのが印象的でした。
そして、本当に笑って笑って考えさせられて泣いて泣いての3時間。
お芝居が終わってからも、エンドロールのようなダンスタイムとトークタイムがあり、どこまでもエンターテイメント、お客さんに楽しんでもらおうという気持ちに溢れていました。
こういう生の体験は、本当に清々しく、元気が湧いてきますね。
お陰でとても素晴らしい今年のエンタメ納めになりました。
今年もお付き合いありがとうございました。
皆さまどうぞよいお年をお迎えください。
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