手術を受けました
昨年末、甲状腺にガンが見つかり、3/13(木)に甲状腺の全摘手術を受け、今日無事に退院しました。
ひとまず順調に日に日に回復しております。
昨年11月に受けた人間ドックで甲状腺の萎縮(橋本病)と腫瘍が見つかり、12月に精密検査を受けました。
甲状腺は首の前面にある蝶の形をした臓器で、代謝や成長に関わるホルモンを分泌する器官です。
橋本病は原因未解明の自己免疫疾患で、これがあると甲状腺が慢性炎症状態になって、出来ものができやすいそうです。
私の腫瘍は甲状腺の左右両方にあったらしく、右はほぼほぼ悪性、左も同様に悪性の可能性が高いということで全摘手術を決めました。
説明を聴いたときも割と淡々としていて、「ガーン!」とまではきませんでした。
後は粛々と治療を受けるだけだなと。
ただ、甲状腺の真裏を声帯の神経が通っているので、手術の状況では神経に麻痺が出て、一時的かずっとか、声枯れ、声変わり、最悪声が出なくなるリスクもあるとのこと。
私「えー、先生、私、歌うんですけど・・・。」
主治医「う〜ん、今のキーは出なくなるかもなぁ。変わらず歌えてる人もいるけどねぇ。」
低くなろうが枯れようが、その時はその声で出来る音楽をすればいいし、鍵盤だって他の楽器だってあるし、ケアは話さなくても出来るし、コミュニケーションの方法はいろいろあるし。
でも歌えなくなるのは淋しいなぁと思ったのは、自分でも結構意外でした。
成り行きでボーカルをするようになった気分のままでしたが、自分の中で大きな部分を占めるようになっていたのだなぁと知りました。
とにかく、自覚症状もありませんでしたし、コッポリ取れるところに出来ているし、術後の治療も確立しているし、見つかってよかった、(他の方と比べてではなく、自分の体験することとして)恵まれたなぁと思いました。
「淡々と、粛々と」を心掛けて過ごしたものの、不安定になることもあって、いろんな方たちに支えていただきました。
楽観しながらも覚悟はして臨んだ手術は無事成功、お陰で声も失わずに済みました。
ありがたいです。
これまで共に過ごしてきた甲状腺さんが居なくなったので、助っ人甲状腺ホルモン剤さんと共に暮らしていくことになります。
どれくらい補充(朝1回錠剤を飲みます)していくのか、時々血液検査をしながら量を調整していくそうです。
甲状腺を大きく取ると起こりがちな低カルシウム血症で若干の手のしびれ等が出ましたが、もうほとんど落ち着いて、きっとハンドパワー増し増しに違いないと個人的には思っています。
声は、喋る分には不自由ありません。
歌うとなると、まだ声帯の振動も不安定で、高い声は出ませんねぇ。
どこまでどんな風に歌えるようになるか、これからが楽しみです。
新しいフォーメーションに折り合いをつけながら、少しずつ慣らしていくつもりです。
たくさんの応援、サポート、本当に感謝しています。
愛をいっぱいお返ししながら生きていきたいと思っています。
これからもよろしくお願いします。
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