アウェアネス・リボン
先日、街の広場で「オレンジリボン」のイベント準備が行われていました。
オレンジリボンが象徴するものを知らなかったので、「何だろう?」と思って調べてみたら、11月は「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」月間なのだそうです。
調べてみると、随分沢山のリボン運動があります。
総称して「アウェアネス・リボン(Awareness ribbon)」と呼ぶそうです。
アウェアネスとは、知ること、気づくこと、意識を持つこと。
啓発活動や支援の意志を示すために、象徴する色のリボンを身につけたり、様々な形で発信したりします。
ピンクリボンは、乳ガンの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝えるシンボルマーク。
随分浸透しているように感じます。
レッドリボンは、HIV/エイズに対する理解と支援の象徴。
ブルーリボンは、受動喫煙防止。
北朝鮮拉致被害者の救済の象徴としても用いられています。
また、毎年4月2日は「世界自閉症啓発デー」で、世界中でブルーのライトアップや青いものを身につけて、自閉症や発達障害についての啓発活動が行われています。
以前バンドでイベント出演させていただいたことがあるのですが、何か青いものを見につけて来てくださいという呼びかけがありました。
オレンジリボンを知らなかったお陰で、検索してみる機会に繋がりました。
これもイベントの効果ですね。
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