うっ滞
この頃朝起きると足がだるいです。
去年までは部屋をある程度冷やしてからエアコンを切って寝ていましたが、今年はダメですね。
つけっぱなしは人生初です。
一晩中エアコンの中で寝ると体の色んなことが滞ってしまうようで、だるさの原因かなと思っています。
流れや動きが滞ることを、「うっ滞(うったい)」と言います。
医学的に、体の中の流れが滞っている状態を指して使うことが多い言葉です。
東洋医学では、気や血の流れがうっ滞すると健康障害の原因となると考えられています。
今まさにこの猛暑で熱がうっ滞してしまうと、熱中症に繋がる危険があります。
熱にさらされ続けると体温中枢がおかしくなり、意識障害や痙攣、失神、脱力などを引き起こします。
水分や電解質をしっかり摂っていても起こりうる熱中症です。
対処法としては、涼しいところに避難して、体を冷やすこと。
予防法としては、とにかくなるべく熱を避けること。
電気代が気になっても、エアコンをつける。
頭が蒸れて髪型が崩れようが、帽子は被る。
・・・と自分に言い聞かせているところです。
熱中症については正確な情報サイトやニュースにお任せするとして。
お仕事や暮らしの事情で炎天下が避けられないこともあるかと思います。
どうか無理なさらず、ご無事でお過ごしいただきたいと願います。
さて、冒頭の足のだるさの件ですが、うっ滞しているものが流れ出すと楽になります。
かかと落とし(つま先立ちの姿勢から踵をストンと落とす運動)
参考過去記事 『踵』https://honwaka.theblog.me/posts/49758429
アキレス腱伸ばし
屈伸 ←膝が弱い方は浅く軽く、様子を見ながらにしてくださいね。
背伸び
「今から走りに行くぞ~!」という前の準備体操的なことで、体の機能が通い始めます。
本当に走ったり山に登ったりしている友人たちには只々尊敬でありますが、そこまで出来ない(私のような)人もこんなことなら取り入れられるのでは?
いかがでしょうか。
0コメント