腸にやさしく
蒸し暑くなって、冷たいものが美味しい季節になりました。
冷えた飲みものをゴクゴク~っと…。
いいですよね。
でも、お腹の冷え過ぎには気を付けたいものです。
腸は「第二の脳」と呼ばれます。
脳と腸はそれぞれに独自の神経ネットワークを持ち、かつ、お互い密接に影響を及ぼし合います。
「脳腸相関(のうちょうそうかん)」と言います。
例えば、極度のストレスがかかると、お腹が痛くなって便意をもよおすことがあります。
これは、脳が自律神経を介して、腸に刺激を伝えるからです。
リラックスできない日々が続くと、便秘になる場合もありますね。
逆に、腸に感染症があったりすると、脳に影響して不安感に繋がったりするそうです。
ケアで頭のストレスを緩めると、お腹がグルグル~っと鳴って胃腸が動き始める方が多いです。
そんな時は、「このケア合ってるよ。」とクライアントさんの心身から応えてもらっているような気がします。
言葉での感想も有難いですが、体の声は何よりも正直です。
お腹が弱ると、腰がひけます。
つまり、骨盤が立たない。
重心も後ろに逃げるので、踏ん張りがききにくいかもしれません。
お腹に蓄えておくはずのエネルギーも、どんどん漏れていきます。
腸にやさしい生活を心掛けて、元気に梅雨~夏を乗り切りたいですね。
・・・なんて原稿を書きかけて外出したら、お会いした方からフリーズドライの納豆スナックをいただきました。
腸にやさしそう。
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