非言語 Non-Verbal

コロナ禍でオンライン会議などが増え、非言語コミュニケーションの大切さについてよく耳にします。

非言語コミュニケーションというと、通常、身振り手振りなどのしぐさや表情、声のトーン、服装など、言語によらないコミュニケーションを指します。

対面だと自然にとれるコミュニケーションが、オンラインだと何かが違う。

そこで大切なのが非言語ですよということのようです。


確かに、頷いてもらうと話しやすいとか、伝わっている実感を得たりもします。

でも、しぐさや表情など目に見える部分だけではなく、それよりもっと広い、深い、原始的?なものが非言語 Non-Verbal(ノン・バーバル)にはあるように思うのです。

五感以外のものも使って感じるもの。

物質化していないものも含めて伝わり合う何か。


猫と暮らしていると、全ては非言語の世界です。

それでも、嬉しかったり退屈だったり大好きだったり、ちゃんと伝わります。

言葉は豊かで優れたコミュニケーションですが、言葉に頼りすぎると直感が鈍ってしまいますよね。


非言語のコミュニケーションでは、脳の内側前頭前野が活動するそうです。

共感性や直感的判断を担うところなのだとか。

きっと言葉ではなくその人自身を感じているのでしょうね。



非言語に立ち返るケア法として、こちらはどうでしょう。


顎関節をグー(猫の手)でコリコリと刺激します。

何かあるときは、少し痛いかもしれません。

言葉が過ぎたなとか、文明にまみれて疲れたなとか、嚙み砕く命への感謝は足りてるかななんて思うとき、私はこれをします。

施術の中でも必ず行います。


そうしてクリーンアップできたら、非言語でキャッチしたものを信頼して生きましょう。

今日もほんわか

~心と体のほんわか手当て~ ケアサロン ほんわか 堤文子ブログ

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