現場の声
「カラダの声を聴く」なんて言いますが、ケアを施術していると、全身を歩いて現場隅々の声を拾っているような気持ちになります。
気持ちよく働けているか、困っていることはないか、不具合は出ていないか、足りないものはないか…。
あちこちで声があがってきます。
股関節「違和感あるんですけど、まぁ我慢しています。」
足首「股関節さんの皺寄せが私のところに来て困ってるんです。」
膝「あ、はい、腫れて熱いです。シップ貼ればよかろうとか、そういうことではないんですけどねぇ。」
お尻「必死に支えてきたんですけど、そろそろ限界で…、もぅ…痺れが…。」
「いつまで現場の善意に甘えているつもりなんですかねぇ。中央は改革する気があるのでしょうか!?」
ダーク企業のドキュメントを妄想してしまいます。
歩きにくさ、ちょっとした痺れ、靴下のあとが付くようになった、なんだか鬱々が拭えない…など、カラダも心も色々なシグナルを送ってくれています。
なかなか気付けなかったり、見て見ぬふりを続けてしまったり、現場の声に耳を傾けない指揮官では困りますね。
私たちができる改革は何でしょう?
いろいろな方法があるでしょうし、アドバイスや助けてくれる人もいます。
まずは自分自身が現場の声を聴いて、何かを変えてみようと思う事から始まるのではないでしょうか。
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