笑って許す?

発信するときはなるべくポジティブな話題を心掛けていますが、今回は少し批判的な文章になるかもしれません。

毒に当たらないように、元気なときにお読みください。



私は“明るい引きこもり”なところがあって、大人数の飲み会はあまり得意ではありません。

コロナ禍で実は助かったのは、行きたくない会に行かなくて済むということ。

大きな飲み会は減りましたし、お断りするにしても「コロナ禍だから…」という理由になります。

お付き合いが嫌いな訳ではないのです。

でも、行って気疲れしそうなら、お籠りの方が楽だなと思ってしまう。

意外にそんな方いらっしゃるのではないでしょうか。


この頃はWithコロナに向かって、飲み会も復活しつつありますね。

久しぶりにいくつか出席してみて、自分の飲み会免疫の落ち方に驚きました。

楽しいのは楽しいのですよ。

ですが、「お酒の席ってこんなんだったっけ?昭和か!?」とタイムスリップ気分なことも目にしました。

飲みたくない人を煽って飲ませる。

コンプレックスかもしれない容姿の話を突っ込む。

場所をわきまえない下ネタを繰り返す。

笑って流していると、「好きなんだから~」と更に上乗せしてくる。

感染予防どころか、お付き合いのマナーまでないがしろになってしまうのはお酒のせいなのか…。


ハラスメントという言葉が使われるようになって、どれくらい経つでしょう。

目くじらをたてるのは好きではありませんが、する方とされる方のギャップはなかなか埋まりません。

笑って許す?

我慢してその場をやり過ごす?

「嫌です。やめてください。」と伝える?

何か言って、場がシラケないかな?

もの申してまでこの人と付き合う必要あるか?

私自身にふりかかるときは自分の選択ですが、誰かが受けている場面だとこれまた悩ましい。

助け舟を出そうか、見守ろうか…。

少なくともバックアップ態勢はとりつつ。


シンプルなことですが、「思いやり」って大事ですね。

笑っているから平気とか許されているとか思わずに、「本当は嫌がっていないかな?」と少し心を配ってみて欲しいです。

自分の言いたいことやりたいことに自由であることも大切でしょうが、人の嫌がることは控えないと…。



やっぱり私には、“お籠りさん、ときどき、気の合う方々としっぽり飲み食い”くらいがちょうど良さそうです。

今日もほんわか

~心と体のほんわか手当て~ ケアサロン ほんわか 堤文子ブログ

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