持てるもの持たざるもの

久留米市の雨の被害を心配して、数年ぶりに遠方の知人が連絡をくださいました。

無事と感謝をお伝えすると安心され、そこからは久しぶりで相変わらずの「結婚せんといかんよ」の長い長いお説教。

可愛く思ってくださってのことなのですが、何ともまぁ困ります。


「結婚しないと解らない」「子どもを持たないと解らない」そういう会話の場面はたくさんたくさん通り越して来ました。

確かにそうだよなと思うので特に言い返しもしないのですが、この人は言われる人の心を想像したことがあるのかなぁと思うこともしばしば。

他人に強く言い切る姿勢も凄いなぁと思います。



体験は多くの学びや気付きをくれます。

体験したことのあるものには共感しやすいですよね。

でも、ありとあらゆる全ての体験を積むことはできない。

となると後は、想像力なんじゃないでしょうか。



パラリンピックが始まりました。

パラスポーツの世界なんか、体験のないこと、想像の及ばないことばかり。

四肢、五感、健康、自由、パートナー、子ども、親、仲間、仕事、お金、地位、資格、経験、やりがい、目標… デリケートなテーマですが、持てるもの持たざるものについて考えています。

謙虚に生きなきゃと感じた一日でした。

今日もほんわか

~心と体のほんわか手当て~ ケアサロン ほんわか 堤文子ブログ

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