足の甲をさする
5月4日はみどりの日。
「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ日」
みどりを観察すると、地球の重力に抗って太陽に向かって成長しているのがわかります。
地球がみどりを育てるように、人も地球に育てられています。
地球の重力を育成力に変えるには、足の甲が重要です。
体が弱って、畳の縁や平たいところで蹴つまずいたことはありませんか?
そんな時は、足首周りの動きが悪くなっているはず。
足の甲がしっかり返せるように、手入れしておきたいものです。
足首の中には距骨(きょこつ)という骨があって、踵~足先の骨たちと脛の骨たちの間でボールベアリングのような働きをしています。
この噛み合わせや動きが悪いと、ジェンガの土台がぐらついているようなもの。
全身の歪みを招きます。
距骨を前後左右に調整することで、全身の治療をされる方もおられるとか。
誰もが日常にできるケアとしておすすめしたいのは、足の甲をさすること!
ただこれだけでこんなに気持ちいいものかと驚かれる方もおられるでしょう。
気持ちいいところを辿って、足首周り、踵、アキレス腱もさすってみられませんか。
足の甲とアキレス腱を刺激することで、距骨のかみ合わせが戻ろうとするといわれます。
距骨のボールベアリングの機能がきちんと働けば、しっかり立って歩くことができます。
重力を味方に、生きる力に変えることができるでしょう。
地球と融和する行動医学です。
寝つくと、足からの刺激が入りにくくなりますね。
もしできるようでしたら、足の甲をさすることは元気作りのお手伝いになると思いますよ。
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