ヒゲダンスのすすめ

令和の人気ミュージシャンではなく、昭和のヒゲダンのスすめ。


前回、腕を絞って不要なエネルギーを抜くケアをご紹介しました。

脇~肘~手首へと降りて来た先のコツは、手首を返すことです。


ザ・ドリフターズのヒゲダンスの動き、わかりますか?

手首を甲の側に反らせて、指はパーっと開きます。(軽く曲げてもOK。)

肩を下ろし、肘を伸ばし、地面に向かって掌底打ちするような動き。

伸ばしたら、ふっと肩が浮くくらいに脱力。

また伸ばす…を繰り返します。

ヒゲダンスのテンポよりゆっくり、1/4倍速くらいの方がやりやすいと思います。

日常的な動作は、手先を内側に巻き込んだ形で使うことが多いものです。

手首が内巻きに固まってしまうと、指や肘のトラブルや、全身の色んな不具合に繋がりかねません。

しかも、手は色んなものに触れ、そのエネルギーをキャッチします。

全身をエネルギーが伝わっていくとき、関節はエネルギーを一端せき止める場所になりますが、ネガティブなものに触れる機会が多い方にとっては、手首は最初の関所。

ご自分の命を守るために、気づかないうちに負担がかかっていたりします。

うつうつ傾向の方は、手首がしなやかさを失っていることが多いです。

大切にケアしていただきたいところです。


手首を返すと、ケチャップ&マスタードの袋が弾けるように、手のひらから不要なエネルギーがピューっと抜けていきます。

ゆっくりヒゲダンス、ぜひお試しください。

今日もほんわか

~心と体のほんわか手当て~ ケアサロン ほんわか 堤文子ブログ

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